• Case 03日常に溶け込むシャビーシックテイストなウェディング
Dress with Rhythm

「いつも通り」のふたりらしい空気感
日常をより大切にしたくなる
レストランウエディング
日常に溶け込むシャビーシックテイストなウェディング
「ふたりのいつもを身に纏う」

小さな頃からずっと大切に続けてきたバレーとバレエ。
ふたりが好む心地よい暮らしと職業。

それぞれの人生について知れば知るほど、
「キラキラした特別感」を結婚式のテーマにするのではなく
「日常に溶け込むような、等身大の空気感」をテーマにするのが良いと感じました。

結婚式が終わっても、毎日の暮らしをもっと愛おしく思えるよう、テーマカラーは「365日の白」。

北海道の四季で感じられる白やグレー、ベージュなどのカラーでまとめ、
おふたりの好みの世界観でもある
「シャビーシック」に意味を持たせて作り上げていきました。

会場選びから準備を重ねた1年間。

新婦の志保さんは、 Coco style WEDDINGがいつもお世話になっている
ドレスのスタイリストさん。
これまでに数えきれないほどの花嫁さんを見てきた志保さん。

自分のことになるとやりたいことがいっぱいで、
取捨選択がうまくできず悩まれていました。

独自の世界観を持ち、ファッションについてを考えることや、
アンティークのものや、おしゃれなレースを集めることが大好き。

そんな彼女に似合う服やアクセサリーを見つけると
幸せな気持ちになる新郎の知貴さん。

ふたりがお互いを愛おしく思う気持ちがいっぱい詰まった
「いつもの暮らし」を実感できるようなコーディネートでスタイリングしました。

テーマにいれた、Dressという言葉は新婦の志保さんの職業からいただいた
インスピレーションワード。

雰囲気が伝わったらいいなという願いを込めて、
「Dress」を日本語訳した「身に纏う」がじんわりとゲストに伝わるように
たくさんのスタッフが協力してくれました。

招待するゲストのことを大切に考えられたおふたりは、そのおもてなしの仕方にも、ひと工夫。

実は、会場の広さの都合で、挙式にゲスト全員をご招待できないことに、非常に悩まれていたのです。

 

そこで思い切って挙式をすることをやめて、全員と会話とお料理とお酒を楽しむウエルカムパーティーを企画。

 

ゲストと思いっきり楽しむ、贅沢な1時間を思う存分楽しんだあと、披露宴タイムへと時間を進めました。

アコーディオンの音色が陽気に聞こえる中、大人な洗練されたおもてなしタイム。

ふたりの気遣いが、自然とゲストを笑顔にしてくれました。

 

「どうして結婚式をしたいのですか?」

Coco style WEDDINGでは、最初のカウンセリングで、必ずこの質問をします。

おふたりからは「ずっと結婚式を楽しみにしてくれている人がいたから」という回答が。

 

親御様、ご兄弟、ご友人、そして幼いころから支えてくれた方々。

ふたりの人生を素晴らしいものにしてくれた大切な方と、たくさん会話ができる時間がほしい。

希望がはっきり見えてきました。

ウエディングパーティーの中では「楽しい時間」と「感動の時間」のメリハリを付けて

音と照明にこだわってゲストひとりひとりからのメッセージを実感できるように進行を作りました。

トゥーシューズを履いてお父さんと歩いたバージンロード。

そしておふたりが手作りしたそばちょこを親御様へプレゼント。

お世話になったバレエの先生。大好きな友達からのスピーチ。

シンプルだけど、ふたりのやさしさが会場いっぱいに広がる、豊かな時間がそこにはありました。

 

おめでとう。これからもずっとお幸せに。

ふたりの人生が、豊かな日々としてずっと続きますようにと、祈っています。

 

Planner:荒井さやか
Photographer :ヒカリノオト
Venue:オーベルジュ・ド・リル サッポロ
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050 3196 2473050 3196 2473
平日 12:00〜18:00 / 土曜 10:00〜18:00
日曜・月曜・祝日定休(婚礼の場合は営業)
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