「結婚式の目立つシーンがあまり得意ではない」とポツリと本音を漏らした喜永(よしひさ)さん。 「彼の気持ちも大事にしたい。でもやっぱり結婚式がしたい。私にだってずっと憧れていた気持ちがある。」と涙した沙也花さん。
「おふたりの想いを叶えられるカタチってなんだろう?」 「心の奥底にある本音」と「本当に大事にしたいこと」に一緒に向き合い、何度も話し合い、歩みよりながら見つけた【ふたりの結婚式のカタチ】。
それが【ご家族と一緒に過ごし、素直な気持ちを伝え合うフォトウエディング】でした。
沙也花さんの憧れのひとつだったファーストミート。
とっておきのドレスとタキシードを身に纏い、私たちも心を躍らせながらその瞬間を待っていました。
心の準備をして、名前を呼びます。
ぱっと振り向いた喜永さんの目からは一粒の涙が……。
「今日という日をつくってくれてありがとう」「たくさん悩ませてごめんね」
今日までの様々な出来事と想いが走馬灯のように流れ、堪えきれず溢れた喜永さんの涙に、沙也花さんも私たちも思わず涙。
喜永さんからもサプライズでお手紙を読み、ふたりの心がひとつになった瞬間。
ありがとう・ごめんね・これからもずっとよろしくね。
お互いの気持ちを確かめ合い、素直な言葉で心を通わせた時間は、きっとふたりにとっても一生大事にしたい特別な思い出になったと思います。
お父様とバージンロードを一緒に歩くセレモニーを行いました。 これは沙也花さんからのご希望ではなく、お父様が叶えたかったことです。
初めてのことに緊張しながらも嬉しそうに、「大切な娘をよろしく」と大事に大事に沙也花さんの手をぎゅっと握り、喜永さんに託されていた姿がとても印象的でした。 お父様の長年の夢が叶った瞬間でもありました。
「フォトウエディングでも結婚式への憧れは叶えられる。家族と心通わす時間を過ごすこともできる。これが私たちの結婚式で本当によかった。」
最後に沙也花さんからいただいたお言葉が本当に嬉しく、深く心に残っています。
結婚式でもなく、フォトウエディングでもない、新しいお祝いのカタチ。
「結婚式を諦めてしまいそうなカップルさんにこんな結婚式のカタチもあるのだと、希望を届けたい。」 ふたりの想いを受け取ったことで強い気持ちが生まれ、私たちにとっても大切で一生忘れられない結婚式のひとつになりました。
「なかなか結婚式のカタチを見つけられず苦しんでいた私たちに寄り添い導いてくださり本当にありがとうございました。一生の思い出に残るとても大切な日になりました」
結婚式やお互いに対する気持ち、きっと私たちには言いにくいこと・言いたくないこともあったと思います。 それでも向き合うことを諦めたくないと、ありのままの気持ちを素直に言葉にして私たちに伝えてくださったことが嬉しくて、おふたりの役に立ちたいと強く感じたことを思い出します。
もしこの先何があっても、たくさんぶつかりながらも向き合いきったおふたりならきっと大丈夫。私たちはそう信じています。 これから歩む長い夫婦人生で壁にぶつかった時にはこの日を思い出して、ずっと幸せにおふたりらしく歩んでいってほしいなと願っています。